損失が生じたときにはどのように対応すればよいのでしょうか。
答えは、損失はそのまま受け止めるということです。それまでのトレードが無駄になったなどとあまり差し引きで考えることはしないほうがよいでしょう。そうすると、無駄に不安を掻き立てたり、なんとか損失を埋め合わせようと下手な行動に出てしまうことになりかねないからです。
損失が生じてもまずはいままで通りの取引を進めていきましょう。その取引方法が良いか悪いかはしばらくたたなければわからないものです。大事なことは多少の損失が生じてもルールを崩さずに取引を続けていくことです。そのような長期的な視野をもって取り組んで、年率20%増程度になればそれはどんな投資よりもかなり効率的であるという結果になることでしょう。
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